前回は上半身のトワル(仮縫い試作)が完成したところでした!
スカートのトワル(仮縫い試作)を作っていく!
上半身に続き、スカート部分も型紙に沿って生地をカットしていきます。
ウェディングドレスのスカートは、腰が高い位置から始まり、床に流れるように丈が長いため、カットするのが大変だったようです。重りを置きながら、生地が動かないように慎重にカッターを動かします。
ひとつのスカートにするには、この台形型の長い生地が6枚必要になります。
ついに全身の形が見えてきた!
そしてついに上下のトワルが完成し、ウエストを縫いつなぎ、全身が見えてきました!
なんかもうこれでよくない?!
というほどには旦那さんも私もドレス作り&結婚式準備で疲弊していました😱いや、なによりも形が綺麗で、達成感がかなりありました!(笑)
この全身姿を見て、やっと結婚式に間に合いそうかも!という自信になってきました。
7月下旬の話です(結婚式4か月前)。
スカートの中にはAラインのパニエを履いています。ドレス屋さんに事情を話し、パニエだけを無料でお借りしていました。ドレス全体の形を見たいときなど、必要な時に電話して1週間借りて、また返却して...を繰り返し、本番も同じものをお借りしました。柔軟に対応してくださったドレス屋さんに感謝です😭♥
洋裁の先生に完成したものを見てもらい、胸元の高さがやや低いので布を足して型紙を作り直してもらいました。
トレーン(後ろに引きずった部分のスカートの裾)も、もう少し長い方がかっこいいという話になり伸ばしてもらいました。
長くするほど豪華にみえますが、その分生地代もかかるので長さについては慎重に話合いました💦ドレス屋さんに置いてあるウェディングドレスは、人ひとり分寝れるくらい長いトレーンのものが多いですよね。短すぎず、長すぎず、寂しく見えないようなちょうどいい長さに調整して型紙を作り直してもらいました。
ざっくりと伝えたイメージがすぐに形になるから、洋裁の先生はすごいです✨
先生のところに行く度
進み具合はいま何割ですか?!
と聞いていた旦那さん。
まだ3~4割かな。
と毎回言われ落ち込んでいました😢(笑)
ドレスの型さえ完成すれば、あとは本番の生地やレースを切って縫うだけなので(だけ、というと語弊があるかもしれませんが)、いまが一番時間のかかるところです。先生にも「ここを乗り越えれば進み具合の割合は急に上がる」と言われていました。
いよいよ次はレースの裁断です👗✨